2016年03月28日

2016年春 ドイツの旅 (2)

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〈写真解説〉
上2枚は市立博物館前の看板。縦長なので2枚に分けました。下の写真はエーベルトの肖像画ですが、その右奥にドイツ国民劇場が描かれています。小さいけれど、ゲーテ&シラー像が小さく描かれているので解ると思います。3枚目が図録の写真。ホテルの部屋でストロボを発光させたので見づらいかもしれませんが御容赦ください。

 昨年訪れた時にも、旧市街にヴァイマール憲法に関する記念碑などを見かけなかったので、今回はどこかにないか探してみたいと思っていた。市立博物館の展示で、ヴァイマール憲法制定のための話し合いは、国民劇場で行われていたことを知った。ゲーテとシラーの銅像だけでなく、やっぱりヴァイマールの国民劇場は、本当に訪ねる価値のある劇場だと実感する。実は、今晩はヴァイマールに来ようか、それともメンヒェングラッドバッハというデュッセルドルフ郊外の街の劇場で『ばらの騎士』を見ようか、はたまたエッセンに連泊して『エレクトラ』を見ようかで迷ったのだけれど、ヴァイマールで国民劇場を訪ねる計画を立てて本当に良かったと思った。
 展示では、国民劇場に入るエーベルトの写真もあったが、鉤十字の旗で覆われた国民劇場でナチスの大会が行われてヒトラーが右手を掲げているおぞましい写真もあった。第一次大戦後の民主主義の出発点となったこの街もまた、その数年後にはナチスが大きな勢力を持つに至ったのである。
 市立博物館は、ゲーテ博物館と違って見学者は少なかったので、じっくりと見ることが出来た。展示の図録9.8ユーロを買い、ドイツのパブリックな場所では比較的珍しい自動販売機のコーヒー(50セントだったけれど味はまあまあ。ちゃんと挽きたてをドリップしてくれるもの)を飲みながら図録を眺めて休憩。とても貴い時間を過ごしたと感じた。
posted by 英楽館主 at 03:33| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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